TYS-RBAモデル Index
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TYS-RBAモデルは、「流域流出計算と1次元河床変動計算」を行うプログラムである。
TYS-RBAモデルの特徴は、
TYS-RBAモデルの構成は、
のプリ・ポスト、解析グループに大別できる。 入出力処理に関しては、Microsoft Excelを利用する。
TYS-RBAモデルで計算を実行するためには、
の5つデータファイルが必要である。
それぞれはASCIIファイルでエディターによる直接の作成・編集が可能であるが、大量のデータの入力作業の効率化・省力化のためMicrosoft Excelを利用したデータ作成マクロを利用する。
必要なデータをExcelのsheetに入力して、マクロを起動することで所定の書式のファイルが自動的に作成される仕組みをもつ、プリプロセッサである。
具体的な入力の内容は各入力用Excelブックに書き込んである。
TYS-RBAモデルの解析ソルバーは、Fortran771)で書いている。2)プログラムの構成はソースファイルとインクルードファイルの2つのファイルで構成されている。
TYS-RBAモデルを実行する上での注意点として、事前にインクルードファイルの変数配列数のパラメータを確認することが挙げられる。
また、コンパイルする環境によっては、配列の数を変更する必要もある。
入力データ作成プログラム同様、計算結果を編集するためのマクロが各種整備されている。
上記は入力データ作成マクロと同様Microsoft ExcelのVBAで作成されている。
計算に用いられる主要な変数名とその内容は「TYS-RBA_inc.txt」にまとめている。詳細は当該ファイルを参照のこと。各サブルーチンに共通な主要変数は、Commonブロックにまとめている。
水理水文ソフトウェアより入手してください。
入出力と計算をすべてExcel上で行うモデルを用意しています。(一部Fortranプログラムの機能を省いたもの)
上記HPへユーザー登録した後、ダウンロードメニューより1次元河床変動計算プログラムtys-rba版 version1.0.1をダウンロードしてください。